■定評のワールド工芸16番旧型電気機関車に、流線形EF55がついにラインナップされます。
1936年、折からの流線形ブームによりC53、C55、モハ52、キハ43000などが次々と登場、EF55もその流れに乗って生まれた電気機関車です。定評のEF53をベースにリベットやボルトを廃した車体は第1エンドのみが流線形、第2エンドは切妻とされました。当初は沼津機関区に所属、特急「つばめ」「富士」の牽引に従事しましたが転車台による方向転換が必要なこと、スカートにより点検整備に支障がある事からわずか3輌で製造を打ち切られました。
モデルは戦後第2エンドのデッキの改造が行われ、東海道線で活躍していたころの姿をプロトタイプとしております。
一番のハイライトである流線形前面はロストワックスにより忠実に再現、組立式台車枠やイコライザー作動のギヤボックスにコアレスモーターによってスムーズな走行を実現、700Rの曲線を通過可能です。エッチング製組み立て式のPS14パンタグラフが付属します。
※カプラーは別途お求めください。
★商品再生産いたします。発売は12月以降を予定いたしております。(2024年11月8日記)
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