■1906年(明治39年)から始まった鉄道国有化によって多くの私鉄所有貨車が買収されました。このうちの10t積未満の小型2軸有蓋車は大正期にすべて10t積へ増トン、ホイールベースを3048mm(10ft)に延長、車輪・軸受など主要部品の標準化が行われ、タイプ別にワ50000形、ワ57000形、ワ60000形にまとめられました。さらに1928年(昭和3年)の車両称号改正でワ50000形とワ57000形が統合されたのがワ1形です。その結果、ワ1形は9,251輌もの大世帯となりました。
typeAは、シュー式台車、横羽目板車体にチャンネル鋼材補強、木造扉と最もポピュラーな貨物鉄道博物館所蔵車をプロトタイプとしています。
※車輪、カプラーは別途お求めください。
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