■1936年、折からの流線形ブームによりC53、C55、モハ52、キハ43000などが次々と登場、EF55もその流れに乗って生まれた電気機関車です。定評のEF53をベースにリベットやボルトを廃した車体は第1エンドのみが流線形、第2エンドは切妻とされました。当初は沼津機関区に所属、特急「つばめ」「富士」の牽引に従事しましたが転車台による方向転換が必要なこと、スカートにより点検整備に支障がある事からわずか3輌で製造を打ち切られました。
モデルは現役時代後期に高崎線で活躍していた時代の姿を再現、先頭部は連結器部分を大きく欠き取られ、側面のスカートも整備性を考慮してカットされたものとなっております。コアレスモーターを採用した新動力としてリニューアルします。パンタグラフはエッチング板組立式のPS14が付属します。
※カプラーは別途お求めください。
★大変お待たせいたしました。商品入荷いたしました。只今好評発売中。(2022年9月30日記)