■1925(大正14年)に迫った東海道本線東京-国府津間の電化開業用として、1924年にイギリス、イングリッシュ・エレクトリック社とノース・ブリティッシュ・ロコモティブ社の合作として8輌が製造された日本初のF形電気機関車です。当初は8000形と称されていましたが、1928年にEF50形と改称されました。1958年に全廃となりました。
8000形は就役後幾多の改造を受けており、時代により外観に差異があります。当初は側面3段ベンチレータでランボートなし、水切りなし、デッキ端と妻板の配線とジャンパ栓付、となっており、さらにバッファー付となっていました。本タイプは通風改善のために4段ベンチレータに改造されたタイプとなります。
★ご好評のうち完売いたしました。ありがとうございます。(2023年4月20日記)