■昭和6年、C51の後継機として17輌が製造されたC54は、C51の基本構成を踏襲しておりましたが、就役直後から空転多発、牽引力不足の問題が露呈、昭和38年には全廃された過渡期のパシフィック機です。外観的にはパイプ煙突の採用や標準装備のデフレクタなど、C51とは異なった直線的なスタイルは後継者のC55とも異なる独特なシルエットが魅力的です。
今回で3回目の模型化ですが、近年のC型テンダー機と同様に従来の#2719モーターから#0812コアレスモーター仕様に変更となっています。外観的には従台車上の担いバネ守が改装を受ける前の、C51形に近い形状の従台車仕様をプロトタイプとしています。動輪も近年の標準となったダイキャスト輪芯を採用しています。
★発売は2024年5月以降を予定しております。(2023年9月24日記)
※商品予約完売となりました。ありがとうございます。