■タキ5750形は1966年に登場した濃硫酸専用の40t積タンク車です。私有貨車として製作され、後に国鉄に編入されました。限界まで軽量化を行った貨車として有名で、台枠の側梁が省略されています。500輌が生産されましたが2008年に形式消滅しました。今回は1974年に川崎車輌が製作したタイプで、タンク上部にプロテクタが付き、手ブレーキ、TR41E台車が特徴です。小坂~秋田北港間や山陰線で濃硫酸輸送に使用されました。
モデルは既発売の16番タキ5750とほぼ同様の構成となります。
★2017年6月入荷しました。