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16番 EF58 プレビュー

16番EF64作例
16番EF64作例  お待たせしております16番EF58ですが、試作がまとまってきましたのでご紹介です。まずはこのご覧の堂々たる車体をご覧ください。
 これは大型の250Wタイプのヘッドライトの仕様、特徴的なヒゲはt0.1mmステンレス帯板で表現しています。屋根端は東芝製EF58のデリケートなカーブを再現。車体幅は35mm(実寸2800mm)、乗務員ステップをつけたまま、さらに第3,4動輪担いバネをカットすることなく670Rの曲線を通過可能となっております。
16番EF64作例  EF58を模型化する時点で問題となるのは先頭部の形状。大窓、小窓にHゴム、さまざまな時代にさまざまな形状の正面窓、さらに製造メーカーによって微妙にラインの異なる先頭部の屋根形状。どうしてもこだわりたい部分、ロストワックスで一体成形するのが最も簡単ですが、そうすると前述の形態の違いを作り分けることが難しいと判断、どうにかエッチング板で「湘南顔」を再現できないかと試行を繰り返したのがこのモックアップです。
 形状が複雑な上に、乗務員ドア上辺が屋根カーブにかかっていたりする部分もご覧の方法で解決できそうです。精密エッチングでしか実現できない精度で接合面もぴったり合いました。
16番EF64作例裏返した車体。乗務員ステップはネジ止めですので着脱可能。でも、つけたままでも670Rのカーブが通過可能なんです。
16番EF64作例下回り全景。モーター2個で動輪全軸を駆動します。ウェイトは3ピースで牽引力もバッチリです。
16番EF64作例 で、なぜ台車枠の表現がシャープで薄いのか。実はワールド工芸の旧型電機台車枠はエッチング板製なのです。t0.3mmのエッチング板の3枚重ねで構成されています。ドロップやダイカストではなかなか出せないシャープな表現となっています。それと大きなメリットは薄いということ。スケールより3mm以上広い16.5mmゲージでも台車枠が引き込んで見えるのはこの構造のおかげ。先台車枠も同様に薄いので曲線通過にも有効なのです。
16番EF64作例  さらに今回初の試みとして第2、第3動輪間、第4、第5動輪間の動力ユニットにイコライザを組み込んでみました。モーターの下、黒く見えるパーツがそのイコライザです。レールへの密着性が良くなり、ジョイント音が違います。
16番EF64作例
16番 国鉄 EF58形 電気機関車 タイプA1(東芝 原型小窓 150Wヘッドライト) 組立キット 94,600円 (税込)
16番 国鉄 EF58形 電気機関車 タイプA2(東芝 原型小窓 250Wヘッドライト) 組立キット 94,600円 (税込)

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